認知症患者は2025年には700万人を超え、
65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症患者になる可能性が・・・


厚生労働省は2015年1月7日、
全国で認知症を患う人の数が2025年には700万人を超えるとの推計値を発表した。
65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患する計算となる。


認知症高齢者の数は2012年の時点で全国に約462万人と推計されており、
約10年で1.5倍にも増える見通しだ。

厚生労働省は同結果を踏まえ、認知症対策のための国家戦略を急ぎ策定することとしている。

認知症ねっとより引用

《世界的にも進む高齢化》

2015年8月25日、
世界の認知症患者の数は2050年に1億3200万人に達し、
現在(約4680万人)の3倍となる可能性があるとする報告書が
国際アルツハイマー病協会(Alzheimer’s Disease International、ADI)より発表された。

この報告は、同協会が作成した「世界アルツハイマー報告書2015」による。

報告書によれば、新規患者数は毎年約990万人とされ、
これは3.2秒ごとに患者が1人増える計算。
この結果は2010年における推定値に比べて約30%も高いものとなっており、
高齢化が進む世界においてその数は急激に増加していくと見られている。
認知症ねっとより引用