シルバーネストでは、学習療法のことを「頭の体操」と呼んでいます。
毎週火・木・土曜日に1階食堂にて取り組んでいます。
自分らしく笑顔で暮らし続けたい、自分でできていたことがまたできるようになりたい、そういう方にお勧めします!
◆2015年10月1日より、サービス付き高齢者向け住宅 シルバーネスト塩屋の外付けサービスとして
◆2019年9月より、デイサービスシルバーネストにも
学習療法を導入いたしました!
認知症を患った方の脳機能維持や改善、または認知症を予防するための非薬物療法です。
学習というイメージから患者さんや、ご本人に難しい問題をやっていただいたり、勉強をさせたりして、脳機能を高める方法と勘違いされている方が多いですが、全く違っていて、難しい問題を解いたり、TVゲームをしたりすることでは脳は余り働かないのです。
反対に、簡単な(5+6=)計算を素早く解いたり、文章を音読している時は年齢に関わらず、また認知症の方でも脳全体が活性化した状態になります。
東北大学の川島隆太教授とKUMONと福岡県の介護施設の三者による共同研究プロジェクトで実証された理論をもとに確立され、その検証結果は2005年にアメリカの学術誌『The Journals of Gerontology』に掲載されて大きな反響を呼びました。
詳しくは、公文学習療法センターまで
認知症とは、正常に働いていた脳の機能が低下し、記憶や思考への影響がみられる病気です。
認知症は、正常であった記憶や思考などの能力が脳の病気や障害の為に低下していく障害です。
ひとえに”認知症”といってもいくつかの種類があります。
その中でも1番多いとされているアルツハイマー型認知症は、男性より女性に多くみられ、脳神経が変性して脳の一部が委縮していく過程でおきる認知症です。
脳梗塞や脳出血などの脳血管障害による"血管性認知症”は比較的男性に多くみられ、全体的な記憶障害ではなく、一部の記憶は保たれている「まだら認知症」が特徴です。
症状は段階的に、アルツハイマー型よりも早く進むことがあります。
初期は、加齢による単なる物忘れに見えることが多いでしょう。
しかし、憂鬱・外出を嫌がる・気力がなくなった・被害妄想がある・話が通じなくなった・外出すると迷子になる・お金の勘定ができなくなったなどのサインが出てきたときには、専門機関に相談してみましょう。
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