シルバーネストグループの日々の様子をお届けします♪

社内研修

118日(水)1830分~
社内研修を行いました。
今回のテーマは
「介護現場で求められる職員のための接遇とマナー」

毎回研修後にアンケートを実施しているのですが、
その中でも特に希望の多かった課題を今回、
和歌山社会福祉専門学校の学科長であらせられる
上野一路先生に講義していただきました。

「接遇」とは
「接客業務におけるお客様に対する接客スキル(技術)のこと」

「マナー」とは
「社会の中で人間が気持ちよく生活していくための知恵であり、
他者を気遣うこと(=他者を不快にさせないこと)である。」

私達は「介護・福祉」に携わる対人援助の専門職として、
特に意識しなければならないし、
身につけていかなければならないことです。


今回は特に、人間関係を築く土台とも言える
ビジネスマナーについて学びました。

ビジネスマナーの3要素として
身だしなみ
言葉遣い
立ち居振る舞い
が挙げられました。
ここでわかっておかなければならないのは、
このうちのどれかを満たしていても意味がないということ。

の、どんなに丁寧な言葉を使っていても
身だしなみを意識していなかったら、
相手の目や顔を見ないで話していたら・・・
相手に与える印象はどのようなものになるのか?
①②③の全てをクリアして初めて、
相手に良い印象が与えられる。
当たり前のようで、実はわかっていなかったり
自分ではやっているつもりでも、できていなかったりしますよね。
改めて、自分はできているのか?
少し意識するだけでもすごく違ってくると思います。
そういう意味からも、「自己覚知」の重要さがわかってきますよね。


「言葉はもろ刃の剣です」
という先生の言葉がすごく残っています。
言葉は、励ましたり勇気づけたりできる素晴らしいものです。
しかし使い方を間違えれば、凶器と化して
一生残る傷になることもあります。
それを意識して、

こういう風に言ったら?
こういう風に接したら?
相手はどう感じるのだろう
相手はどう思うのだろう
常に頭の片隅にでも置いて接する。


当たり前のようで、なかなかできていないこと。

今一度見つめなおす機会をいただけた
とても良い研修だったのではないかと思います。

上野先生、ありがとうございました!