社内研修
1月18日(水)18時30分~
社内研修を行いました。
今回のテーマは
「介護現場で求められる職員のための接遇とマナー」
毎回研修後にアンケートを実施しているのですが、
その中でも特に希望の多かった課題を今回、
和歌山社会福祉専門学校の学科長であらせられる
上野一路先生に講義していただきました。
「接遇」とは
「接客業務におけるお客様に対する接客スキル(技術)のこと」
「マナー」とは
「社会の中で人間が気持ちよく生活していくための知恵であり、
“他者を気遣うこと(=他者を不快にさせないこと)”である。」
私達は「介護・福祉」に携わる“対人”援助の専門職として、
特に意識しなければならないし、
身につけていかなければならないことです。
今回は特に、人間関係を築く土台とも言える
ビジネスマナーについて学びました。
ビジネスマナーの3要素として
①身だしなみ
②言葉遣い
③立ち居振る舞い
が挙げられました。
ここでわかっておかなければならないのは、
このうちのどれかを満たしていても意味がないということ。
②の、どんなに丁寧な言葉を使っていても
①身だしなみを意識していなかったら、
③相手の目や顔を見ないで話していたら・・・
相手に与える印象はどのようなものになるのか?
①②③の全てをクリアして初めて、
相手に“良い印象”が与えられる。
当たり前のようで、実はわかっていなかったり
自分ではやっているつもりでも、できていなかったりしますよね。
改めて、自分はできているのか?
少し意識するだけでもすごく違ってくると思います。
そういう意味からも、「自己覚知」の重要さがわかってきますよね。
「言葉はもろ刃の剣です」
という先生の言葉がすごく残っています。
言葉は、励ましたり勇気づけたりできる素晴らしいものです。
しかし使い方を間違えれば、凶器と化して
一生残る傷になることもあります。
それを意識して、
こういう風に言ったら?
こういう風に接したら?
相手はどう感じるのだろう
相手はどう思うのだろう
常に頭の片隅にでも置いて接する。
当たり前のようで、なかなかできていないこと。
今一度見つめなおす機会をいただけた
とても良い研修だったのではないかと思います。
上野先生、ありがとうございました!
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