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中高生のための「福祉の仕事」出前講座

和歌山県社会福祉協議会からの依頼で、
“平成29年度中学生・高校生のための「福祉の仕事」出前講座”
の講師として我社の社員と利用者様が迎えられることになり、
県立和歌山北高等学校西校舎に行って来ました^^
今回「福祉の仕事」ということで講義をしたのは
「障害福祉サービス」について
特に視覚障害をお持ちの利用者様のお手伝いをする
ガイドヘルパーの資格・業務内容等について話して来ました。


なぜこの仕事をしようと思ったのか
印象に残っている研修や勉強のこと
忘れられない恩師の言葉
仕事を通じて気づいたことや感じたことなどを支援者の社員が話し、
ご利用者様からも実生活の話や自分の現在の気持ちなど
時間が足らないのでは?と思うほど貴重なお話を
たくさん聞かせていただきました。
高校生達もとても興味深く聴き入っていて、
すごく良い時間を過ごせたのではないかと思います。



講義の後は実際に階段のある教室を使って
白杖とアイマスクを使用し、
まず見えないとはどのようなものなのかを体験し
利用者役とガイドヘルパー役に分かれて
ガイドする上での注意点や状況の伝え方等を
実践で学びました。
(人数が1人足りなかった為取材班が参加したので、
ペアで行った様子は写真撮れていません^^;)



見えないという恐怖や利用者様が今いる場所の情報を
御本人が把握できるように言葉で伝えて危険を回避する
その伝え方とタイミング、一時停止を忘れないことなど
一見、スイスイと簡単にこなしているように見えましたが、
実はたくさんの事を考えながら利用者様の視覚となって動く
サービス提供時の難しさが身を持って実感できましたし、
すごく特殊な仕事であるのと同時に利用者様にとって、
すごく大切な役割を担っているのだなと感じました。

普段の生活の中ではあまり接する機会がないガイドヘルパーの仕事
とてもよく理解できたのではないでしょうか。
社員の話も利用者様の話もこういう機会だからこそ
ゆっくり聴くことができて、取材に行ったはずの私も
すごく有意義な時間を過ごせました。
高校生たちもそう思ってくれていたらいいなと思います。

貴重な機会をいただきました。ありがとうございました!!
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